米メジャリーグサッカーのインテル・マイアミの「バルサ化」が進行中だ。
今年7月、マイアミはリオネル・メッシと契約。さらにヴィッセル神戸を退団したアンドレス・イニエスタの移籍話も浮上。すでにセルヒオ・ブスケツ、ジョルディ・アルバの加入が決定しており、ルイス・スアレスの加入も噂されている。全員そろえば、もはやアメリカ版バルセロナと言ってもいい布陣となる。
「スアレスは現在ブラジルのグレミオに所属していますが、現地メディアは彼がグレミオから得た給与を返上してでも移籍したいという熱望ぶりを伝えている。外国人枠の関係で加入は難しそうですが、スアレスの『メッシ愛』で奇跡が起きるかもしれません」(サッカーライター)
バルサ化といえば、神戸も同様だった。2018年にイニエスタが加入。ダビド・ビジャ、セルジ・サンペール、トマス・ベルメーレン、ボージャン・クルキッチと次々に獲得した経緯がある。
「神戸のメンバーはマイアミの候補メンバーと比べれば見劣りする。結局、バルサ化は中途半端に終わってしまったわけですが、もしマイアミが成功させれば、神戸の面目は丸潰れです」(前出・サッカーライター)
神戸のバルサ化を進めたのは代表取締役会長の三木谷浩史氏で、インテル・マイアミのオーナーの1人は元イングランド代表のデヴィッド・ベッカム氏。やはりサッカー界における格の違いが出るのか。