お笑い芸人・とにかく明るい安村が先ごろ放送された「これ余談なんですけど…」(ABCテレビ)出演。今年4月に出演し大きな話題となったイギリスの人気オーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」(以下BGT)の審査員たちの高額ギャラについて明かしていた。
この日、安村は「BGT」で日本人初のファイナル進出を果たした時の「余談」を披露。決勝を振り返り、
「体験したことないと思う。3000人ぐらいが『パ~ンツ!』ってみんな立ち上がって…。一番ウケた。最後、フレディ・マーキュリーの曲をやって、キメで正座して隠した時、脳みそとろけそうでしたよ」
と語った。
そもそも観客が「パ~ンツ!」と叫ぶようになったのは、予選で安村の「アイム・ウェアリング(はいてますよ)」の後に審査員のアマンダが「パーンツ!」を叫んだことがきっかけ。
かまいたちの山内健司が「アマンダは向こうのどういう人なんですか?」と問うと、安村は「アマンダは女優さん」と説明。続けて、こう明かしたのだ。
「小耳に挟んだ程度なんだけど、決勝の審査員って何十億というギャラをもらってる。しかも10億とかじゃない。20、30億のレベルのギャラをもらってるらしいですよって、余談で聞きました」
しかもBGTで辛口審査員として知られる音楽プロデュサーのサイモン・コーウェルは最もギャラが高く、安村は「なん百億とか」とも。
BGTの優勝賞金の25万ポンド(約4300万円)が可愛く思えるが、やはり世界的なコンテンツだけに審査員のギャラはハンパじゃない。
(鈴木十朗)