ハンガリー・ブダペストで行われている世界陸上で8月21日(日本時間22日)、男子110メートルハードルで泉谷駿介が日本人初となる決勝進出を果たし、決勝では5着に入る快挙を成し遂げた。
ところがそんな活躍の裏でアクシデントが起きていたことを泉谷が明らかにした。スタート直後に両足がつってしまったという。
さらに決勝のテレビ中継直後からX(旧Twitter)では、
「腰ゼッケン持ちながら走ってない?」
「左手に腰ゼッケンが付いてるように見える」
との指摘が投稿されていたが、泉谷は自身のツイッターで、
「スタートの2歩目辺りから腰ゼッケン手に付けて仲良くゴールしました。笑」
と指摘が事実で、足がつった以外のアクシデントも起きていたことを説明していた。スポーツライターが語る。
「VTRを見ると確かに両足がつったというスタート直後は動きがぎこちなく、2台目のハードルにぶつかり動揺ぶりも窺えます。それでいて手にゼッケンをつけ走るアクシデントに見舞われながらの5着ですから、何事もなければメダルが獲れていたのではと思ってしまいますね」
ネット上では「パリ五輪ではメダル間違いなしだろ」の声も。期待したい。