夏の高校野球は神奈川代表の慶応高が1920年以来、103年ぶりに決勝へ進出。8月23日の決勝戦では仙台育英高と激突し、第2回大会の1916年以来、107年ぶり2度目の優勝を目指す。
大会では西武、巨人などで活躍した清原和博氏の次男で、2年生の清原勝児内野手が注目の的になっているが、父親が毎回のようにテレビ中継で笑みを浮かべる様子が紹介されるなど、清原親子で話題沸騰。だがそれ以上にテレビ局のスポーツディレクターが楽しみにしているのは、今大会屈指といわれる、レベルの高い慶応高のチアリーディング軍団だ。
「先日、NHKの中継でもアルプス席で応援する選手の紹介をしているのに、カメラマンは『風景』として、背後にいる可愛い女子チアにロックオン。抜群のカメラアングルに『なんでこんな可愛い子たちが多いのか』『慶応女子高のレベル高っ』と感想を語り合うマスコミが本当に多かった。今大会は花巻東高の佐々木麟太郎が不発で、他に話題は少なかった。中継局のNHK、ABCテレビはチア軍団に小躍りしていることでしょう」(スポーツ中継スタッフ)
決勝戦のアルプス席中継から、絶対に目が離せない。