玉山鉄二主演のNHK連続テレビ小説『マッサン』。放送開始から3週連続で視聴率20%超えと好調だが、元『ももいろクローバー』早見あかりが出演していると話題になっている。
「玉山さん演じる亀山政春の妹、すみれ役を演じています。『ももクロ』はデビュー前から『紅白出場』を夢に活動してきました。しかし、女優に専念するため、早見さんは11年に脱退。その際、残った5人は歌手として、早見さんは女優として司会で紅白の舞台に立つ事を約束したんです。『ももクロ』は2012年に念願の紅白に出場。メンバー紹介で早見さんの名前を入れ、最後の決めポーズでは彼女のポジションを空けたと話題になりました。早見さんは感動し、『次は私の番』と女優としての活躍を誓ったそうですよ」(芸能関係者)
朝ドラのキャストは主演以外も曲紹介などで紅白に出る事も多く、もしかしたら今年、紅白共演が実現するかもしれないが…。芸能関係者が続ける。
「あくまで夢は司会としての出演でしょう。NHK朝ドラは通常、東京制作の上半期と、大阪制作の下半期の年間2本作られます。2010年以降、朝ドラヒロインは全員、司会かゲストで紅白に出演。中でも司会は松下奈緒、井上真央、堀北真希、今年の吉高由里子と5回中4回務めていますが、全て上半期の主演なので、司会をやるにはそこを獲得するのが近道ですね。『花子とアン』で吉高さんの妹役を演じた土屋太鳳は来年上半期『まれ』の主演が決まってますし、今回、主人公の妹役を演じたのは良いステップだと思います。現在19歳の早見さんは今年3本のドラマに出演。映画の主演も果たすなど、脱退から3年で着実に女優の道を歩んでいますし、再来年辺りなら可能性は低くないですよ」
偶然だろうが、『マッサン』のオープニングで早見の名前が出る際、ちょうど5頭の馬が走り、彼女をメンバー5人が見守っている事を連想させる。早見の今後の活躍に期待したい。