野球のU-18W杯のオープニングラウンドを4勝1敗で終え、B組2位通過となった日本代表。
9月7日からは2次リーグのスーパーラウンドが始まるが、オープニングラウンドで0-1で敗れたオランダ戦(5日)で唯一安打を放ったのが「慶応のプリンス」丸田湊斗外野手。
丸田といえば、8月に行われた夏の甲子園で、慶応の107年ぶりの優勝に大きく貢献する活躍を見せただけでなく、「美白王子」と呼ばれる端正なルックスで人気を呼び、一躍、時の人になった。
そんな丸田だけに家族についてもマスコミに取り上げられ、父親は兵庫県出身の会社員で、母親は大手航空会社勤務、兄は京大生といったことが伝えられている。慶応高は高偏差値で学費も高いため、どんな教育環境で育ったのかと関心を集めたわけだが、野球解説者の金村義明氏は4日放送の「金村義明のええかげんにせえ~!」(MBSラジオ)で丸田の父親の追加情報を明かしていた。
プロ野球・西武の「チームロン毛」のグッズについてトークしていた際、
「話変わるけど、慶応の1番バッターの丸田くんのお父さんはなんと報徳学園(京都)やったんや」
と報徳OBの金村氏。報徳といえば高校野球の名門だが、続けて、
「野球部じゃないけど。お父さん帰宅部やったらしいけどね。そやから勉強がすごくできたグループだったと思うよ」
と話していた。ちょっとした情報だが、丸田ファンにとっては貴重かもしれない。
(鈴木十朗)