ダウンタウンの松本人志と浜田雅功が2人揃って涙を流す。放送の数日前から流れていた、そんな衝撃的な「番組予告」の正体がわかった。9月6日の「水曜日のダウンタウン」(TBS系)の最後に、ロンドンブーツ1号2号の田村淳が持ち込んだのが「番宣CMでダウンタウンがガッツリ泣いてたら流石に視聴率爆上がり説」だったのだ。
「泣けるような説でも、感動するようなVTRが流れたわけでもありません。これは視聴者をドッキリに仕掛けた、壮大な実験といえそうです。『泣ける説』を期待していた視聴者からは『ガッカリ』『見て損した』といった声が上がっています」(お笑いライター)
番組では、ダウンタウンの2人が泣いているシーンを撮るため、目薬をさすシーンを放送。2人の涙は「ウソ泣き」だったことが明かされた。
なお、この放送の視聴率は世帯平均で6.9%、個人で4.2%。視聴率爆上がりとはいかなかった。番組ディレクターの藤井健太郎氏は、X(旧Twitter)に「お騒がせしました。尚、視聴率はいつも通りっぽいです」と投稿している。
番組的には失敗に終わったと認識しているようだ。
(石見剣)