ジャニーズの性加害記者会見を受けて、数々のスポンサー企業がCMの打ち切りを検討している。そんな中でGACKTが発信した見解が物議を醸しているという。
「そんな問題や噂は昔からあっただろうに」
そう語るGACKTはSNSで、ジャニーズタレントのCM起用を取りやめようとする企業の対応を「乗っかりコンプライアンス」と呼んだ。ジャニー氏の性被害は昔からのことであり、どこの企業もスポンサーも広告代理店も知っていたのに、今さら何を言っているのか、と。
「これは逆に、GACKTも悪しき芸能界の体質を肯定している、ともとれます。GACKTは『そんな企業はあとで大きなツケが回ってくる』と言及していますが…」(芸能記者)
ジャニーズの問題はあくまで噂レベルで知っていたと、次々に発言し始めているタレントは多い。
人に幸せを届けるはずのエンタメ業界。見て見ぬフリをする文化はやめて、これからは明るく開かれたエンタメ界を目指していくしかない。
(小津うゆ)