煮えきらない試合を盛り上げたのか、それとも熱戦に水を差したのか。那須川天心のボクシング転向第2戦となるメキシコのバンタム級王者ルイス・グスマン戦(9月18日)で、那須川よりも「美女」が注目を集めてしまった。
ボクシングや格闘技の試合のリングサイドには華やかな女性ファンがつきものだが、この試合でも最前列に美女が座り、中継画面に何度も現れた。しかもミニのスカートだったのである。テレビウオッチャーが興奮気味に振り返る。
「その美女は平愛梨に似た長い黒髪の女性。グレーのノースリーブシャツに黒のミニで、まさに男を奮い立たせるようなルックスでした。思わず試合そっちのけになってしまいましたよ(笑)」
美女は何度も画面に登場。その度にネットには、
「別の意味でテレビにかじりついて中継見てた」
とのコメントが続々。ボクシングではない部分が盛り上がってしまったが、
「つまらない試合をある意味盛り上げてくれた」
との意見も。そもそも那須川天心が判定勝ちではなく、豪快なKO勝ちを決めていれば注目されることはなかったかもしれない。
(鈴木誠)