報道でたびたび目にする、外国人による違法な性サービス店の摘発。今年6月には東京・池袋のマンションで中国人向けの店を営業したとして、中国籍を含む男女8人が逮捕された。この店ではLINEで中国人客を募り、部屋に案内してサービスを提供していたというが、この摘発は氷山の一角だ。関東のとあるマンションに住む男性は、こんな悲痛な声を上げている。
「同じマンションに住む外国人の女が、無許可で性サービスをやっているんです。マッチングアプリで客を募集して部屋に呼んでいるようで、マンションではあまり見かけない男がたまにロビーをウロウロしている。妻が怖がっていて、困っています」
男性は3年前に結婚し、今年初めに今のマンションを買ったばかりだと話す。
「警察には何度も相談をしています。でも現行犯でないと、逮捕できないのだと。一応、マンションのロビーには『部外者立ち入り禁止』と書いた貼り紙をしたり、管理人が厳重にチェックもしています。しかし人の出入りが多いので、全てを把握できているわけではないようです。性サービスをしているといわれる部屋の所有者は中国人。分譲マンションなので、簡単に追い出せるわけでもなさそうなんですよね」
同じマンション内にこうした外国人がいたら、たまったものではないだろう。円安の加速から、中国人による日本の不動産の爆買いが進んでいる。外国人が所有する部屋でよからぬコトが行われている事実は、日本人にとって身近な問題のひとつなのである。
(カワノアユミ)