田中マルクス闘莉王のYouTubeチャンネルでの発言に、コアなサッカーファンから笑いが起きている。
その動画は闘莉王が「ジェントルマンな日本人選手ベスト5」を選ぶというもの。この約1カ月前に「口が悪い選手ワースト3」を発表したが、その逆ランキングだ。発表しようとした闘莉王は、ふと「口の悪い選手」振り返り、
「俺、前回大久保嘉人を入れてた? 大久保嘉人を入れておいて。大久保は仲がいいから俺には対応がいいけど、他の人には口が悪い。レベル低いよ。俺に対して何も言わないから忘れていた。たまに俺が注意しないといけない。具体的に何を言ってくるかとても発表できない。トップクラスの口の悪さ。酔っ払った時もすごい。試合でめちゃくちゃ退場してる」
と元日本代表の大久保氏の口の悪さをまくし立てたのだ。
大久保についてひととおり話し、ようやく紳士的な選手の発表に入ろうとしたが、
「あー、そうだ口の悪さで松井大輔も入れておいて」
「大輔も口悪い。上から目線だよ。しかも若いやつに対してはめちゃめちゃ悪い。あれはよくないね」
とまたもや口の悪い選手をバラしたのである。
しかも、紳士的な選手の発表をしている途中にも「都築議員(元浦和レッズのGK・都築龍太)。悪かったなぁ」と暴露していた。
この発言はサッカー好きには爆笑ものなのだとサッカーライターは言う。
「大久保の口の悪さはとても有名です。国見高校の先輩である都築も同様ですが、いい勝負なのかもしれません。闘莉王は都築と同じ浦和でプレーしていたので、どれだけ口が悪いか知っているはず。それなのに具体的な話を避けたということは、相当ひどいことを言っていたのでは。やっぱりなと笑ってしまいました」
現在はさいたま市議会議員として政界で活躍している都築龍太氏。口の悪さは議会で役に立っているのだろうか。
(鈴木誠)