きゃりーぱみゅぱみゅ(21)が9日、代々木第一体育館で初のツアー最終公演を行い、「芸能界ってプライベートな事を色々言われて、汚い世界だと思ってました。『辞めたいな』と考えたりした」と涙ながらに告白し、話題になった。
「交際中のSEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseとのデートなどが以前から報じられていますが、問題は10月に発覚したNEWSの手越祐也との密会疑惑。これがかなり精神的にこたえたようです。Twitterには手越ファンからの攻撃的なコメントが相次ぎ、街中で文句を言われた事もあったとか。
実際は“男女の仲”ではないものの、それを知っている関係者の間ですら『友達とはいえ、手越と二人で会うのは軽率』と言われています。手越は女性関係の評判がとても悪く、女友達でも平気で手を出すと有名。同期のKis-My-Ft2の玉森裕太が、名古屋出身の22歳の声優専門学校生に一途なのとは対照的ですね」(週刊誌記者)
09年頃は読者モデルとして活動していたきゃりーぱみゅぱみゅ。彼女が現在のように活躍しているのは周りの力が大きいと、音楽関係者が語る。
「きゃりーさんはルックスもスタイルも普通。歌、ダンス、トークも上手いわけではなく、特別なオーラもありません。要は芸能界で生きていく武器がないという事。ですが、プロデューサーの中田ヤスタカさんを始めとする周りのクリエイター達がとにかく優秀なんです。彼女自身の中身はちょっとイタイ普通の子で、個性的ではないからこそ、周りの手によって『きゃりーぱみゅぱみゅ』という個性を作り上げられた。ただ、そうしたくなる魅力がありますし、今回の件では泣いて告白したとはいえ、一般の人よりも相当、肝は据わってますよ」
いたって普通の女の子が、クリエイター達の作る楽曲、衣装、PV、プロモーションによって世界を魅了するまでに成長する。ファンはその成長の物語に共感していくのだろう。