今季限りで現役を引退するサッカーJ1北海道コンサドーレ札幌の元日本代表・小野伸二が、盟友・播戸竜二氏のYouTubeチャンネルに登場。26年の現役生活の中で一番緊張した試合を明らかにしていた。
小野は浦和レッズやオランダのフェイエノールトで背番号「8」をつけていたが、今の背番号は「44」。その理由については、
「人から背番号を取るとかそういうのもないし、空いてる番号で。合わせれば8だし。『4合わせ(幸せ)』だし」
と説明。三浦知良を引き継ぎ「11」を背負った1998年のW杯フランス大会について振られると、
「やばいねーそれは。それはまずいね。一番緊張したね」
とし、中でも第3戦ジャマイカ戦が一番緊張した試合だったと明らかにした。小野は当時18歳。しかも初のW杯の試合だけに緊張するのは当然と思えるが、
「早く出せと思っていたから。それでも出してもらえただけありがたかった」
と試合自体には緊張せず、むしろカズの背番号をつけたことにド緊張したのだとか。
さすが「天才」と言われただけあってプレーには自信がみなぎっていたのだろう。小野の「天才」ぶりでいえば、播戸氏によれば「カラオケ」についても相当な実力のようで、
「この世代でカラオケが一番うまいのは小野伸二。あのビブラートを効かせた声」
と絶賛。小野も、
「(カラオケは)これからですよ。もっと鍛えて。ボイトレやったことないから。いろんなことにチャレンジしたい」
と自信を覗かせていた。現役引退後、まさかの歌手デビューがあるかも!?
(鈴木誠)