2000年代にグラビアアイドルとして活躍した夏川純が、既に芸能界を引退していたことが「NEWSポストセブン」の報道で分かった。
夏川は「美の総合商社」と呼ばれるオスカープロモーションからデビュー。2003年に熊田曜子、安田美沙子らを発掘したアーティストハウス・ピラミッドに移籍した。これを機に「夏川純」の芸名を名乗り、再デビュー。
2004年、テレビ朝日が選出した女性アイドルユニット「テレ朝エンジェルアイ」のメンバーに選ばれ、2006年にはパチンコ・パチスロメーカー「KYORAKU」のイメージガールに。ドラマ、バラエティー番組にと、活躍の場を広げていった。
だがこの年、スキャンダルが発覚する。5歳若い年齢サバ読み疑惑(実際は3歳のサバ読み)が報じられると徐々に人気に翳りが見え始め、2010年以降は目立った出演歴がなかった。放送作家が回想する。
「夏川と聞いて『事前にしっかりチェックしましょ。契約内容はしっかりチェックを!』のキャッチコピーで放送された消費者金融のCM『ほのぼのレイク』を思い出す人は多いでしょう。意外なのは、年齢のサバ読みが明るみに出た2006年から2008年に放送されていたことです。レイクは年齢ではなく、キャラクターを考慮して夏川の起用を継続していたようですが、SNSやコンプライアンスが進化した現在なら、大炎上騒動になっていたかもしれません」
夏川は2011年1月1日に一般男性と入籍。2013年9月20日に第一子を出産している。事前にしっかりチェックした夫と、幸せな家庭を築いていることだろう。
(所ひで/ユーチューブライター)