メジャーリーグ・カブスの鈴木誠也の父親と偶然、東京の下町のサウナで知り合った。そんなエピソードを明かしたのは、林家三平である。野球解説者・髙橋尚成氏のYouTubeチャンネル〈髙橋尚成のHISAちゃん〉に登場すると、その時のやり取りを落語風に紹介したのだった。これに高橋氏は感心したのだが…。
高橋「その話し方、落語っぽくていいなぁ。さすが噺家だなぁ、引きつけるもんな」
三平「マジかよそんな、うまいこと言って」
高橋「(自らが住む)ロサンゼルスではそんな話し方する人いないから」
三平「本当に? ああ、そうなんだ…いや、でも、そうだよね。そっか、あまりいないもんね…」
三平は気の利いた返しをするでもなく、会話は尻すぼみに。三平は交流がある巨人・原辰徳前監督について、父親に連れられて演芸場で落語を見てから大の落語好きになったというエピソードも明かしたが、「原さんの方が、しゃべりが達者かもしれない」「人を魅了するしゃべりという点では、原さんの方が一枚上をいくよね」との視聴者の声が出ることに。
「面白くない」との評価ゆえ「笑点」の大喜利メンバーを降板した過去のある三平だけに、納得である。父親である初代・林家三平のように「どうもすみません」と謝るしかないか。
(所ひで/ユーチューブライター)