米大リークエンゼルスの大谷翔平選手が2年ぶり2度目となる「MVP」を受賞した。2度目の「満票」での受賞は、93年という同賞の長い歴史の中でも史上初という快挙だ。
メジャー6年目の大谷は135試合に出場。打者としては44本塁打を放ち、初の打撃タイトルを獲得。リーグ4位の打率3割4厘、95打点、20盗塁という数字を見れば、満票選出も当然といっていいだろう。
大谷はMLBのネットワークでの生中継に出演すると、「個人的に取れて、特別なことだなと思います」と喜びの声を寄せ、傍らにいた犬とハイタッチ。さらに犬の首元にキスをすると、SNSは「犬になりたい!」「大谷のワンちゃんめちゃくちゃかわいい!」とトレンド入りする程の反響が広がった。
大谷がリラックスしていた大きなソファがある中継先の部屋がどこなのか、この犬も大谷の飼い犬なのか関係者の愛犬なのか定かではない。ちなみに、情報番組「モーニングショー」(テレビ朝日系)に出演していた長嶋一茂氏は通訳の水原一平氏の飼い犬ではないかと推測。玉川徹氏は「もし(大谷が)飼っている犬なら話題になる」としていた。
「ネット上では『犬種』にも注目が集まっていました。映像を見た感じでは、オランダ産の小型犬『コーイケルホンディエ』ですね。性格は頭が非常によく陽気で活発。また自立心はあまり強くないため、飼い主に忠実といわれています。日本では毎年100頭前後しか生まれず、かなりの希少種。50万円とかなりお高めです」(ペット雑誌ライター)
大手ペットショップでは、早くも問い合わせの電話が殺到しているとか。
(ケン高田)