スポーツ

1軍昇格はしたけど…阪神・佐藤輝明は単なる不振ではなかった「グラウンド外の行動」【アサ芸プラス2023下半期BEST】

 阪神・岡田彰布監督が「初めて凄いと思った」と口にしたのは、佐藤輝明のバッティングではなく、「アレ」に代わる来季のキャッチフレーズ「アレンパ」を考案したことについてだった。佐藤自身は「採用されないでしょ。適当に言っただけなんで」と謙虚だが、シーズン中は2軍落ちの屈辱も味わった。ところが、ただ打撃不振だったからというわけではなかったようで…。(7月7日配信)

 棚からぼたもちのチャンスを生かせるのか。不振で2軍降格中だった阪神の佐藤輝明が7月5日に1軍に昇格し、同日にマツダスタジアムで行われた広島戦に「5番サード」でスタメン出場した。

 7月4日の2軍戦では3安打4打点と、ファームでは「無双」だった佐藤。岡田彰布監督は7日のヤクルト戦からの再昇格を示唆していたが、近本光司が死球による骨折で戦線離脱したことで、繰り上げ昇格が実現した。

 だが肝心の試合ではノーヒットと、いいところなし。相手先発・森下暢仁の前になす術なく、

「感じはよかったと思うのですが…。相手投手がよかったです」

 とうなだれた。在阪スポーツメディア関係者が言うには、

「平田勝男ヘッドコーチから『グラウンド外の行動も見られている』という発言があり、単なる不振降格ではないのは明らか。チーム事情とはいえ、繰り上げ昇格を佐藤がどう捉えているかで、今後の行動が変わってくるでしょう。チャンスが早く回ってきたと思うなら、1軍でも気持ちを入れ替えてプレーできる。反対に、今までのようにマイペースにやっている中で急に1軍から呼ばれてペースを崩されたと思えば、また失敗することになるでしょう」

 若虎では高卒の前川右京、大卒ルーキーの森下翔太などが台頭。サトテルもうかうかしていられないはずだが…。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
獲得球団現れず…田中将大「1億円の大台」に固執なら「バナナの叩き売り」状態になる
2
【カナダの湖で大騒動】熊より巨大な肉食獣「ユーコン・ビーバーイーター」は巨大なナマケモノだった
3
4種類の抗ガン剤と副作用、そしてかかった治療費は…/東大病院でガン治療を受けた猫③
4
田中将大「日本で移籍先ナシ」で急浮上した「来春メジャーキャンプ招待選手」の選択肢
5
「大連敗ストップ」太川陽介に追い風が吹く「九州でバスVS鉄道」激突の「大分と熊本の恩恵」