ついに太川陽介と村井美樹が戦う「バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅」(テレビ東京系)の最新回が放送されそうだ。村井がX(旧Twitter)でロケの報告をしているのだが、それが同番組のロケではないかと指摘されている。
ただ、村井のロケ報告は11月28日からのものと、12月4日からの内容のもので2通りあり、このどちらかが「バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅」だと言われている。どちらの可能性が高いのか、テレビ誌ライターがそれぞれの投稿を分析した。
「11月の投稿は羊の飼育舎で撮った写真と、古い蒸気機関車の写真です。古い蒸気機関車は小樽市総合博物館にある『しずか号』で間違いありません。ということは、このロケは北海道で行われたもの。この2カ所はチェックポイントではないでしょうか」
12月からのロケではディーゼル機関車の写真を公開し、「超難問!ここはどこでしょう?」とファンに質問している。
「このディーゼル機関車は鳥取県倉吉市にある『倉吉線鉄道記念館』で保存されている貨車移動用のディーゼル機関車です。つまりこちらは鳥取のロケということになります。倉吉線鉄道記念館はチェックポイントと考えることができます」
では、どちらがバスVS鉄道旅のロケなのか。答えは村井の「コケシ」が示しているとテレビ誌ライターは言う。
「村井はコケシマニアで、お気に入りの中からいくつかロケに持って行くことで知られています。北海道に持って行ったのは薄紫の小ぶりなもの。一方で鳥取は鏡餅の形をしているので正月関連番組ではないでしょうか。しかも、このロケで村井は昼からビールを飲んでいる。『鬼軍曹』と呼ばれる村井が、バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅で昼からお酒を飲むことはありえない。よって、北海道がそうであると考えられます」
北海道小樽市は20年放送の第5回でゴールになった。この時、村井美樹の鉄道チームは負け。そのリベンジを果たすことができたのか。早くもオンエアが楽しみだ。
(鈴木誠)