芸能

熊田曜子が直面するテレビ業界の評判と「W不倫裁判」の大きすぎる代償

 これも時代の転換ということなのか。グラドル・熊田曜子のことである。

 先日、バラエティー番組「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)に出演し、仕事が激減している状況を赤裸々に告白。進路相談をしたのだが、これに辛辣な声が殺到した。SNSで紹介しているポールダンスの腕前やコスプレ等にも、ネガティブな反応が並ぶ事態になっている。

「2000年代にグラビア界で爆発的な人気を得たのち、ママタレとしても活躍していましたが、2021年に始まった前夫との泥沼の不倫裁判の影響で、テレビの仕事はほぼ消滅してしまいました。スポンサーや共演者の間での評判は極めて悪く、テレビではもう第一線には戻れないかもしれません」(テレビ局関係者)

 その疑惑というのが、元フジテレビアナ・平井理央の夫で同局プロデューサーA氏とのW不倫。熊田と前夫は週刊誌を巻き込み、リーク合戦を展開。熊田はDVを受けたと主張し、前夫はA氏と熊田の不適切な関係を主張した。前夫は証拠として、熊田のものとする男性の体液がついた女性用グッズまで法廷に提出する、前代未聞の大スキャンダル離婚劇となった。

 以降はアンチが増え、熊田の仕事量は急降下。いまだ完全復活は遠い状況だ。だが、シングルマザーとして家族を養うためには、稼がなければならない。

「暴露キャラへの進出や、セクシー映像への出演を期待する声が出ていますが、思春期の子供が3人いることを考えると、難しいでしょう。これまで通り、ギリギリを攻めた衣装やコスプレで世の男性を喜ばせる手法を続けていくしかなさそうです」(芸能プロ関係者)

 あるいはイベント出演などを地道に重ねていくことが、最善かもしれない。

(佐藤恵)

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