今年いちばんブレイクしたお笑いコンビといえば、「日本エレキテル連合」だろう。“ダメよ~、ダメダメ”は、今年の流行語大賞にも選ばれ、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだ。しかし、そんな彼女たちになんと“パクリ疑惑”が浮上しているのだ。
「ネタをパクられたと主張しているのは、大阪を中心に活動している吉本新喜劇の名脇役・島田一の介師匠。師匠が新喜劇で行う『ダメよダメよダメなのよ~』が日本エレキテル連合のネタと非常に酷似しているというわけです」(スポーツ誌記者)
島田は、芸歴40年のキャリアを持つ大ベテラン。このネタが日本エレキテル連合よりもはるか前に作られたものであるのは明らかだ。これに対し、日本エレキテル連合は、このネタが生まれたきっかけについて、「二人でネタの打ち合わせに入ったファミレスで、ホステスとオヤジがこのやりとりをしていて思いついた」と語っている。
しかし、日本エレキテル連合が流行語大賞に選ばれたことで、島田のほうの被害は甚大だ。
「島田は『俺がパクったと思われるから、このネタやりづらいな』と漏らし、封印する意向のようです。それを聞いた島田の弟子や共演者たちは、『師匠のギャグを封じ込めるなんて許せない!』と怒り心頭となっている」(吉本新喜劇関係者)
この件に関しては、早くもネット上では議論が巻き起こっており、「島田一の介のパクリかよ」「島田一の介師匠の“ダメよダメよダメなのよ~”のほうが面白いと思うのですが、どうでしょうか?」といった書き込みであふれている。
一体この騒動、どうなるのか、関係者は心配を隠せない。
「日本エレキテル連合と島田一の介師匠の共演は、まずNGになるでしょうね。しかも島田一派は日本エレキテル連合にクレームを入れることも考えていると言います。このままうやむやにしておくと、彼女たちが芸能界で生き残っていくのは難しいかもしれませんね」(テレビ局関係者)
もちろん、先輩のネタをパクるなんて、ダメよ~、ダメダメ。日本エレキテル連合のオリジナルだと信じたい。