回転寿司チェーン「はま寿司」の2024年「福袋」がレベルダウンしていると、ネット上で話題になっている。
年末、多くの大手ファースフードやファミレスチェーンが売り出す「福袋」は楽しみのひとつ。普段の利用時に使えるクーポン券や限定アイテムを目当てに店に足を運ぶ客は多く、毎年どこも完売となっている。特にファミリー層に人気なのが寿司チェーンで、「くら寿司」は12月1日からテレビアニメ「ブルーロック」とコラボキャンペーンを開催。キャラクターの全身が描かれたアクリルスタンドに人気が集まり、10日までの購入エントリーにファンが殺到した。
そんな中、「はま寿司」の福袋が昨年に比べてかなり内容が薄くなっているというのだ。昨年12月30日に販売された「はま寿司の福箱」と題した福袋は、醤油3本セットにオリジナルの寿司皿1枚、食事優待券3000円分が含まれ、通常3879円相当の品が3000円で販売されていたのだが…。
「今年も昨年同様、『福箱』として12月30日から発売され、醤油3本セット、寿司皿1枚は同じで、湯飲み1つと食事優待券は4000円分と、1000円分増えている。しかし肝心のお値段が通常4879円相当分が5000円なんです。あくまで4879円にプラス、寿司皿と湯呑が付いてくるという触れ込みですが、醤油と食事優待券では元が取れないということ。大幅値上げした上に121円余計に払ってゲットする内容にしては少々魅力に欠け、期待していたヘビーユーザーからもガッカリの声が聞こえてきます」(グルメライター)
昨年はわずか1日足らずで売り切れた「はま寿司」の「福箱」。湯呑と寿司皿が欲しい人にとっては買いだが、今回はちょっと心配だ。
(ケン高田)