氷川きよし、EXILE、氣志團、嵐と多くの初出場歌手が誕生した2000年代。フレッシュな顔ぶれを抑えて1位に輝いたのは、活動を再開した米米CLUB。米米CLUBは1997年に一度解散したが、06年に再結成。07年に紅白復帰を果たし、「愛してる」「君がいるだけで」「浪漫飛行」のヒット曲を歌った。
「ファンだったので再結成、紅白復帰はうれしかった」(52歳・会社員)
「石井竜也のトークが面白かった」(57歳・会社員)
2位は福山雅治。紅白に15回出場しているが、00年代は09年だけ。故郷の長崎・グラバー園で「はつ恋」を披露した。
「男から見ても福山はかっこよかった」(45歳・会社員)
「当時の彼女が好きだったのでいっしょに観た」(47歳・飲食店勤務)
「16年ぶりの出場で話題になったのを覚えている」(50歳・農業)
3位は23回の出場を誇るSMAP。00年代は辞退した01年と04年以外はすべて出場。03年には「世界に一つだけの花」で初めて大トリを務めた。
「やっぱり『世界に一つだけの花』」(58歳・会社員)
「SMAPはマジでヒット曲ばかり」(45歳・アルバイト)
「中居が司会でSMAPの紅白って感じだった」(43歳・無職)
「もう1度見たい紅白出場歌手」ランキング【00年代・白組編】は森山直太朗や徳永英明、ゴスペラーズ、平井堅など実力派の歌手がランクイン。00年代の流行の風潮を明確にあらわしている。
1位 米米CLUB 219票
2位 福山雅治 187票
3位 SMAP 181票
4位 森山直太朗 137票
5位 徳永英明 125票
6位 ゴスペラーズ 106票
7位 平井堅 82票
8位 L’Arc~en~Ciel 70票
9位 スガシカオ 66票
10位 山崎まさよし 52票
※40歳以上の男性を対象にアンケートを実施。複数回答あり