お笑い界の頂点に君臨し続けたダウンタウンの松本人志(60)がついにテレビから姿を消した。過去の「性加害疑惑」が次々と明るみに出る中、当人はどこにいるのか。活動休止の舞台裏を探ると、驚愕の「日本脱出プラン」が浮上した。
1月8日に吉本興業が松本の活動休止を発表して以降も、収録済みの番組は予定通りオンエアされてきたが、そのストックも尽きてしまった。
「1月31日に放送された人気番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)は、松本不在で進行。中居正広(51)と2人でMCを務めていた『まつもtoなかい』も2月4日の放送回から番組名も変更の上、代役を立てて放送しています。スポンサーも了承していて、違約金などはなし。テレビ的にはうまい幕引きでしたね」(民放関係者)
メディアからフェイドアウトしても、疑惑追及の機運は弱まる気配はない。
「『週刊文春』をはじめ、各週刊誌には『私も性被害を受けた』という情報提供が毎日のように寄せられ、それらをすべて検証していくのは膨大な作業量。2月1日発売の『文春』では10人目の証言者として元セラピストの女性がマッサージ店での“暴挙”を告発しましたが、告発者は20人から30人にまで達しそうな勢い」(出版関係者)
過熱する報道現場をよそに、松本は沈黙を続けている。960万人のフォロワーを擁するX(旧ツイッター)は1月9日の投稿を最後に更新されていない。
芸能ライターが松本の近況を明かす。
「港区の高級マンションで籠城生活を送っているともっぱらです。内部にはスポーツジムもあり、コンシェルジュもいる。週刊誌に撮られるリスクを冒して外出する理由がないのです。ご家族を心配する声は多いと思いますが、妻や長女は日本のマスコミの手が及ばない場所にいます。今回の騒動も遠い国の出来事のように感じているのでは‥‥」
そんな中で浮上したのが、「ハワイ移住説」だ。
「松本が何より毛嫌いしているのが週刊誌やネットメディア。取り巻きの後輩芸人たちとは連絡を取っていても、“憶測記事”が出るのを恐れて直接の接触は控えている様子。日本にいてもいいことはないので、いよいよハワイでの逃亡生活が現実味を帯びてきました。すでに“投資のプロ”と名高い大物の助言で物件を購入済み。そこに生活の拠点を移すと見られています」(芸能ライター)
ヒロミ(58)や長嶋一茂(58)らハワイの別荘でバカンスを楽しむ芸能人は珍しくないが、松本が購入したのは、やはり別の目的だったようだ。
ある投資家男性が証言する。
「とある世界的なホテルチェーンが熱心に売り出しているのが、ハワイの高級コンドミニアム。先日、説明会に行ったら、『こちらは松本人志さんも購入されていますよ』とオアフ島にあるタワマン風の施設を紹介されました。別荘として購入後、その部屋を1泊ウン十万円もの料金で貸し出すことができるので、投資の意味合いが強い。ここ数年でハワイの地価は高騰し、円安の影響もあって、資産価値は右肩上がりです」
来たるべき「文春」との法廷闘争に備え、南国で英気を養うつもりなのかもしれない。