昨年なかばから年明けにかけて、美女アナたちの結婚ラッシュが止まらない。よくもまあ、お相手にはお金持ちばかりがそろったものである。今に始まったことではないが、庶民が気になるのは、ぶっちゃけ一番の玉の輿は誰なのか––。
いきなり答えを出しましょう。ずばり1位に輝いた女子アナ界の「玉の輿クイーン」は、テレビ東京・大江麻理子キャスター(45)だ。彼女が14年9月に結婚したマネックスグループ会長・松本大氏(60)は誰もが認める〝最強の玉〟だ。
テレビ関係者が語る。
「松本氏は個人資産だけで数百億円。会社の総資産が1兆5000億円を超える『経済界の風雲児』です。出会いのきっかけは『大江麻理子のモヤモヤとーく』(ラジオNIKKEI)。12年12月に松本氏がゲスト出演して意気投合しました。その後、大江キャスターがニューヨークに転勤したものの、帰国してから交際が始まり、わずか5カ月でのスピード婚となりました。年齢差を余裕で埋める経済力の持ち主でした」
2位の加藤綾子(38)が射止めた高木勇輔氏(42)は、「激安スーパー」として知られる「ロピア」で2代目社長を務める。
経済誌記者が語る。
「父親の跡を継ぎ31歳で社長に就任した高木氏は、早くから卓抜した経営手腕を発揮。関東圏で展開していたロピアを全国区に押し上げた。昨年2月期の年商は3400億円超で、数年内での『グループ売り上げ1兆円達成』の目標を掲げている。加藤が〝1兆円夫人〟となる日も近そうです」
だが、加藤のこの玉の輿婚には、常に気まずさもつきまとっているとか。
「彼女は若手アナ時代から成城石井など『高級スーパー通い』が報じられていた。スーパー業界では『高木氏と付き合うまで、激安はロピアで買い物をしたことなんてなかったのでは』との定番ネタができあがっています」(経済誌記者)
テレビ朝日の弘中綾香アナ(32)も、持ち前のあざとさで遣り手社長の夫人の座をゲットしている。
「結婚相手の岡田祥吾氏(33)は英語学習サービスを展開するプログリットの創業社長。サッカーの本田圭佑の出資も受けて会社は急成長し、22年には東証グロースに上場しました。彼は『起業の天才』と呼ばれるほどのビジネスセンスの持ち主で、将来的にはソフトバンクの孫正義やユニクロの柳井正クラスの経営者にのし上がる可能性もつぶやかれています」(経済紙記者)
フジテレビ・椿原慶子アナ(38)が納まった先は、設備会社の社長である今福浩之氏(44)の夫人。先の経済紙記者が続ける。
「今福氏が経営する竹村コーポレーションは明治39年創業の超老舗企業。日本各地に太い取引先があり、安定度抜群です。くしくも同氏は実業界きっての『女子アナキラー』。TBSの出水麻衣アナ(39)とも熱愛が報じられましたからね」
昨年4月に結婚を電撃発表した新井恵理那(34)は5位にランクイン。お相手はサラリーマンの「マッチョ一般男性」と伝えられたがとんでもない。その素顔はケタ外れのセレブだったのだ。
「新井の夫は時価総額150億円超の有名製薬会社の御曹司なんです。創業から一族経営を続け、現社長は彼の父親で、新井の夫は社員としてマーケティングを担当していますが、『次期社長就任』が既定路線と言われている。すでに会社の大株主として、数億円の株式を保有していますよ」(芸能記者)