NHK朝の連続テレビ小説「ブギウギ」で好演。そんなメッセンジャー・黒田有の評価が急上昇している。
2月18日には「発起人・東野幸治。黒田有のありがとう生前葬」が開かれて、チケットは完売。東野幸治、フリーアナウンサーの神田愛花など、芸能人仲間がこぞって参加した。NHKのドラマ制作責任者からは、別作品への再登板オファーがあったという。在阪のお笑い関係者は、驚きを隠さない。
「黒田の持ち味は、毒舌で共演者を上手くイジれるところ。やしきたかじんさんを間近で見て勉強しており、芸能だけでなく政治、経済と多ジャンルで仕切れるのも強み。元々、舞台の作・演出を手掛けていた経験が、朝ドラ俳優として花開いたわけです。周りのお笑い関係者は誰も想像していなかったことですよ」
ただ、今でも心配なことがある。
「酒癖がね、やっぱ悪いんですよ。過去にはガールズバーで暴行して逮捕されたこともあったでしょ。あれで一気に大阪のテレビ局のスタッフは手を引いたから。某民放テレビ局で朝の情報番組を仕切るスタッフだけが最後まで味方になって、なんとか持ちこたえた感じでしょうね。同じ過ちは二度と繰り返してほしくない」(前出・在阪お笑い関係者)
仕事にまい進することが、最も求められているのだ。