スポーツ

史上2度目の「珍事」なるか…大久保博元「今年の中日は強い」でクローズアップされる「最下位同士の頂上激突」

「今年の中日は強いぞ」

 中日のキャンプ地を訪れた前巨人1軍打撃チーフコーチ・大久保博元氏が自身のYouTubeチャンネル〈デーブ大久保チャンネル〉で、意外な見解をブチ上げている。立浪和義監督の厳しさがいい状態で浸透しているとして、次のように論じている。

「ピリピリしてるけど、選手がブルッちゃって動けない状態ではなく、みんなにチャンスがあるというような。ビシエドにしてもしっかり自分を出していかなければレギュラーを取れない、という空気の中で各選手が練習している」

 2016年から中日に籍を置き、2018年には首位打者と最多安打のタイトルを獲得したキューバ出身のダヤン・ビシエドですら、レギュラーは保証されていないのだと大久保氏はみているのだ。

 2年連続で最下位の中日を「今年は強い」と評する大久保氏だが、近年、2年連続最下位から一気に優勝したケースもある。

 仮に中日が優勝し、昨年パ・リーグ最下位だった日本ハムが日本シリーズに勝ち上がってきた場合、セ・パともに前年最下位チームが激突したヤクルトVSオリックス(2021年)の再来となるが…。

「ここに面白いデータがあります。ヤクルトとオリックスは2019、2020年の2年連続最下位からの優勝でしたが、中日と日本ハムも2022、2023年と2年連続で最下位なんです」(スポーツライター)

 ここまで対外試合を8戦無敗と成熟した感がある日本ハムは、新庄剛志監督が「充実しすぎて怖い」と言う。

 史上2度目の「珍事」が現実味を帯びてくるか。

(所ひで/ユーチューブライター)

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