ワクチン問題や人工的な地震、ロシアのウクライナ侵攻など、世界的な問題に対し、Xやブログを通じて追及している歌手のASKAが、「新たな問題」に着手した。2月27日にXで「エイリアンの地球侵略」を取り上げたのだ。
一般人がアメリカの人気ドラマ「X-ファイル」について触れた投稿をリポストし、「予告してたね」とコメントしたのである。一般人の投稿は、劇中でのエイリアン侵略について書かれている。要約すると、以下のようになる。
〈エイリアンは地球侵略を狙ったが、人間はそれなら核爆発を起こして地球を住めない星にすると脅迫。エイリアンは侵略をあきらめ、人間とのハイブリッドを作り出して種の保存をしようとした〉
ASKAはこれに「予告してたね」とコメントしたのである。その意味を週刊誌記者は、
「これは『X-ファイル』が現実を予告していたという意味に取れますね。つまりASKAは、エイリアンの侵略が実際に起こっている、と言っているわけです」
ASKAはコロナワクチンが毒であると訴えたり、地震が人工的に起こされたものであると発信するなど、オカルト的主張をSNSで繰り広げてきたが、それにエイリアンが加わったことになる。なぜ急にエイリアンに着目したのか。週刊誌記者が続けて言う。
「ASKAは海外ドラマが好きで『ウェントワース女子刑務所』や『ウォーキング・デッド』を見た感想をブログに書いています。今は『X-ファイル』を見ている真っ最中。それでエイリアンの侵略に注目したようです。ASKAは『X-ファイル』にドハマリしていて、シーズン6の第9話がナノサイズの人工細胞が血管に入って血栓を作り出し、死に至らしめるストーリーだったことを取り上げています。かねてからコロナワクチンで同様のことが起きていると訴えているので、これも予告していたと言いたいようです」
「X-ファイル」はエイリアンだけでなく、UMAや超能力、悪魔や心霊、呪いまでほぼ全ジャンルのオカルトを扱っている。ASKAもそのうちこれらを取り上げて「予告していた」と警告するかもしれない。
(鈴木誠)