局アナ社員から生き馬の目を抜く芸能界に飛び込んだ元TBSの田中みな実(28)。厳しいフリーの洗礼に十八番のエロトークで切り返すも、何やら先行きは怪しく‥‥。
TBS時代は「サンデー・ジャポン」などに出演し、ブリッ子キャラ爆発で看板アナとして活躍した田中。入社わずか5年で退社したがフリーになって即、他局のゴールデン枠を獲得した。
「彼女の所属事務所は宮根誠司、羽鳥慎一ら大物司会者を抱える大手だけに、いきなり他局進出でも驚きは少ない。むしろ局アナ時代の仕事を引き継いで計3本のレギュラーではもの足りないくらい」(テレビ誌記者)
ところが、他局初レギュラーとなった「ニュースな晩餐会」(フジテレビ系)は初回こそ視聴率9.2%と健闘したが、その後は5%を割るほどの不人気にアエいでいる。
そのテコ入れ策か日曜ゴールデンというファミリー枠にもかかわらず、ついに下ネタ封印を解いたのだ。
12月7日の放送回では、日テレの新人アナがホステスアルバイト歴を理由に内定取り消しとなった騒動を受けて、「女子アナの清廉性」がテーマに。話が女子アナのパンチラ写真にスピンアウトすると、田中はみずからのパンチラが盗撮された雑誌を読んだと明言し、
「私、自動販売機でジュースを買ってかがんでいる時、写真に撮られたんです。パン線(パンツの線)大賞を取ったんです」
レギュラー出演するヒロミに、
「で、まぁ、いっかと」
とからかわれても、まんざらでもない表情で、
「ちょっとうれしい」
局アナ時代にも発揮していたエロアナの面目躍如といったところだ。
女子アナウオッチャーの丸山大次郎氏は彼女の下ネタ力を高く評価する。
「司会を務める『有吉ジャポン』(TBS系)でも、『やらみそ』(30歳まで処女の女性)がテーマの回で西川史子から話を振られ、『心はいつもやらみそです』とうまくかわしていた。有吉と共演の多い彼女は、いつも下ネタにどう反応すればいいのかトレーニングをしているそうです。頭の中はエロ妄想ばかりのハズ」
この妄想力こそが、フリー田中の“飛び道具”なのかも。とはいえ──。
「テレビ局業界はすでに4月の改編に躍起になっている。『NEWS ZERO』(日本テレビ系)の山岸舞彩の降板が噂されているが、その後釜の人選キャストに田中の名前は入っていません。また、古巣のTBSも特番に招集する気配もない。視聴率不振のフジでは大ナタが予想されるだけに、おちおちしていられない」(テレビ誌記者)
早くも先輩・小林麻耶の背中が見えてきた!?