人気秋ドラマ「きょうは会社休みます。」(日本テレビ系)で主演女優を務めた綾瀬はるか(29)。共演者から“下着丸出し”秘話を暴露されて、思わず赤面した。
水曜夜10時枠で同時に放送された沢尻エリカ(28)主演の「ファーストクラス」(フジテレビ系)との視聴率対決に圧勝。初回視聴率でほぼ倍の数字が発表されると、
「やった~」
と大喜びしたという。それまで撮影現場で重圧を感じていたと制作スタッフが語る。
「撮影の合間に、お菓子のカリカリ梅を食べてストレスを発散させていました」
それでも綾瀬の代名詞「天然」は健在だった。14年10月7日に放送されたトーク番組「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)に出演した際には、ドラマ共演者の玉木宏(34)にハレンチな天然エピソードを暴露されてしまう。
「スタジオ撮影の時に前室で衣装を替えるんです。だいぶ気を抜いているのか、スタジオを出た瞬間にズボンを脱ぎだして、僕、真後ろ歩いているんですよ。目の前に下着姿の綾瀬はるかのお尻があるんです!」
大コーフンで語る様子に綾瀬は顔を赤らめながら、
「本当に違うんです!」
と、しどろもどろで「距離があった」と釈明するが、現場ではその日から「お尻」と呼ばれるようになってしまった──。三十路を迎える前にセクシー写真集の期待が高まるところである。
15年6月13日には、是枝裕和監督作品の「海街diary」で長澤まさみ(27)と2大“巨乳女優”の初共演映画の公開が決まっている。
この2人はそもそも、09年に長澤が映画「群青」で“脱がずボッタクリ”と批判され、同時期に綾瀬が映画で“巨乳アピール”に成功したことで、長澤が敵対心を燃やしていると不仲説が浮上していた。それだけに初共演で火花が散るかと思いきや、
「映画の中で綾瀬と長澤がつかみ合って姉妹ケンカするシーンはありますが、休憩中は終始和やかな雰囲気。8月の撮影時には、一緒に線香花火をしたりカキ氷を食べて仲はよさそうでした」(映画関係者)
もっとも、撮影現場では、綾瀬らしさも見られたという。
メガホンを取る是枝監督は、13年5月に映画「そして父になる」で第66回カンヌ国際映画祭を受賞。出演を希望する女優から売り込み殺到の人気監督で、長澤も撮影前にこう意気込んでいる。
「是枝組に参加できること、幸せでなりません!」
一方の綾瀬は、監督についての説明を聞いて、
「へ~そうですか」
と、まったく興味のない様子だったという。
「それよりも原作漫画を読んで、『私がしっかり者でキツイ性格の長女キャラって大丈夫ですかね?』と、自分とは正反対の性格に、なぜキャスティングされたのか不思議だったようです」(映画関係者)
その天然マイペースぶりこそ人気女優として不動の地位を築いた秘密なのか。