「すぐ凹んじゃうメンタルが弱すぎる女VS強すぎる女」
こんなテーマで進行したテレビ番組で、いとうあさこが「悲劇のエピソード」をぶっちゃけた。
それは4月10日の「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系)でのこと。発端は、たんぽぽの川村エミコが「同じ相手に5年間で8回告白した」と驚きの体験を語ったことだった。
「私、恋愛に関してはメンタル強くて、まっすぐ伝えるタイプ。一回断られても7カ月くらい経てばリセットされるかなと。一から入る感じで告白した」
そんな8度にわたるアタックでも思いは成就せず、
「私の知り合いの人と結婚するって連絡受けて、終わりました」
これに「対抗」したのが、いとうだった。
「恋愛に関しては自信がなさ過ぎて、自分からは絶対にいけない」
そう語るいとうはある日、飲み友達の男性から、いとうの自宅で飲みたいとの連絡を受け、仕事で帰宅が遅いことを告げたところ、
「それでもいい」
いとうは「もしかすると私にほの字なのかな」と期待を膨らませた。
そして夜中から飲み始めたところ、なぜかそんな話は何もないまま夜が明け、やおら男性が正座。いとうは「お、いよいよか」と告白を期待したが、男性の口から出たのはなんと、
「5万貸してくれ」
5万というリアルな数字を聞いたいとうは「この友達関係もやめていいんだ」と思ってシクシク泣いてしまったという。
翌日、先輩のトークライブに呼ばれたいとうは、目を泣き腫らしていたのだが、前日のエピソードをまたしても泣きながら話したところ、大ウケ。
「恋愛としては悲惨な結果に終わりましたが、ウケたのならお笑いタレントとして正解。ライブとテレビ収録で2度もウケたことで、お釣りが来ますね」(お笑いライター)
お金を借りるなら付き合ってからにしてくれ…ってことではないか。
(石見剣)