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西武・松井稼頭央監督「たった45戦で途中休養」は「いずれ再登板含み」の温情措置

 西武・松井稼頭央監督が成績不振の責任を取り、5月26日のオリックス戦を最後に休養した。セ・パ交流戦が始まる5月28日からは、渡辺久信GMが監督代行という二足の草鞋で担当する。

 松井監督は26日の試合後に談話を発表。

「なんとか巻き返しを図ろうと、コーチや選手たちとともに戦ってまいりましたが、指揮をシーズン途中で渡辺GMに託すこととなりました。昨年からこのチームを率いて選手たちの成長には手応えを感じていましたが、それを結果に繋げることができなかったのは、指揮官である私の責任です」

 シーズンに休養した例では、2015年にオリックス・森脇浩司監督から福良淳一監督代行に。その前年には、西武が伊原春樹監督から田辺徳雄監督代行になった例がある。

「このまま松井監督も休養したままシーズンオフに契約更改せず、退任することになるでしょう」(スポーツ紙デスク)

 とはいえ、三顧の礼で迎えた元スター選手を、中途半端な形でユニフォームを脱がせるという扱いで大丈夫なのか。

「むしろ経歴に傷がつかないように、球団から現場にタオルを投げ込んだのではないか。2年連続Bクラスに終われば、二度と監督の話はできないですから。今なら何年か経って再登板させることも、どうにか可能になる」(球界関係者)

 温情の途中休養だった、と思い込むほかない。

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