芸能

「サプライズ乱入」新垣結衣が星野源の「不倫騒動バッサリ」でクローズアップされる「バラエティー進出の謎」

 リスナーやファンが予期せぬ「サプライズ共演」だった。ミュージシャンの星野源がパーソナリティーを務める「星野源のオールナイトニッポン」に、妻の新垣結衣が生出演し、SNS上で拡散されている「星野の不倫疑惑」について、夫婦揃って否定したのだ。番組冒頭、星野は言った。

「100%やっていない、事実がひとつもないことで、日本中から憎悪を向けられた感覚になったんですよね、その経験は今まで一度もなくて本当に恐ろしかったし、そして自分以外の、妻も含めて仕事仲間とか、きっと今、辛い思いをしているだろうなと思うと、本当に悲しかったです」

 ナマ電話出演という形で乱入した新垣が、これに追随する。

「改めて私の口からもお伝えできればと思いまして。本当に今回のことで噂されていること、騒がれていることに、事実はひとつもありません。なので安心してもらいたい、という気持ちでお邪魔しました」

 根拠不明なネット上の「不倫疑惑」がここまで拡散する大騒動となったが、ここでクローズアップされるのは、新垣のモーレツな仕事ぶりだった。

 新垣は2021年に星野と結婚後、2023年の販売開始当初から出演していた「アサヒ生ビール マルエフ」のテレビCMを降板した。過去には小雪や上戸彩、石原さとみといったアルコール飲料の「顔」を担った女優陣が、妊娠・出産のタイミングでCM降板していることもあり、新垣の妊娠説が飛び出すことに。

 新垣は「オールナイトニッポン」に生出演した夜、バラエティー番組「家事ヤロウ!!!」(テレビ朝日系)にも登場。前髪をかなり短く切った「前髪パッツン」にイメージチェンジしていた。さらにレギュラー出演していた山下智久主演の医療ドラマ「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」が現在、再放送されている。

 結婚後も露出度が高いのは、新垣が「持っている女優」「人気者」の証左ではあるのだが、結婚して3年、いつ妊娠・出産を発表してもおかしくない状況で、バラエティー番組や朝の情報番組に精力的に出ているのが、なんとなく奇異に映るのも確かだ。スポーツ紙記者は次のように説明する。

「新垣は結婚と同時に長年所属していたプロダクションを退社しており、プロダクションの看板女優として仕事を入れねばならない立場でもない。星野のミュージシャン活動にしても、順風満帆です。出産と育児に備えて仕事をセーブするのかと思っていたのが、結婚から2年半後の昨年秋から、ガッキーらしくない情報番組に出始めた。『まさか離婚フラグでは…』とSNSに書かれたこともありました。そこに降って湧いた星野の『3年目の浮気』騒動ですからね…」

 凡庸さゆえ仕事と家庭の両立に悩む女性視聴者や女性消費者からすれば、結婚後も大手化粧品会社のイメージキャラクターを務め、NHK大河ドラマで活躍と、自身のペースで芸能活動できるガッキーほどの人気女優がなぜ、バラエティー番組に進出したのか。謎は深まるばかりだ。

(那須優子)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    これから人気急上昇する旅行先は「カンボジア・シェムリアップ」コスパ抜群の現地事情

    2025年の旅行者の動向を予測した「トラベルトレンドレポート2025」を、世界の航空券やホテルなどを比較検索するスカイスキャナージャパン(東京都港区)が発表した。同社が保有する膨大な検索データと、日本人1000人を含む世界2万人を対象にした…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    コレクター急増で価格高騰「セ・パ12球団プロ野球トミカ」は「つば九郎」が希少だった

    大谷翔平が「40-40」の偉業を達成してから、しばらくが経ちました。メジャーリーグで1シーズン中に40本塁打、40盗塁を達成したのは史上5人目の快挙とのこと、特に野球に詳しくない私のような人間でも、凄いことだというのはわかります。ところで、…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
長与千種がカミングアウト「恋愛禁止」を破ったクラッシュ・ギャルズ時代「夜のリング外試合」の相手
2
暴投王・藤浪晋太郎「もうメジャーも日本も難しい」窮地で「バウアーのようにメキシコへ行け」
3
日本と同じ「ずんぐり体型」アルプス山脈地帯に潜む「ヨーロッパ版ツチノコ」は猛毒を吐く
4
侍ジャパン「プレミア12」で際立った広島・坂倉将吾とロッテ・佐藤都志也「決定的な捕手力の差」
5
怒り爆発の高木豊「愚の骨頂!クライマックスなんかもうやめろ!」高田繁に猛反論