スポーツ

阪神・大山悠輔とゲラ2軍行きで「岡田監督はベンチ裏でぐったり」心労爆発の緊迫現場

 阪神タイガースが大きな決断を下した。4番・大山悠輔とストッパーのハビー・ゲラのダブル2軍降格である。佐藤輝明、ノイジーに次いで柱の2人が大不振に。

「得点力がなく、リリーフ投手に莫大な負担がかかっていました。投手陣の層が厚いので、ゲラの降格はしかたありませんが、問題は大山です。開幕前から下半身の張りを訴えて、状態の悪さが指摘されていました。5月、6月になっても足の踏ん張りがきかず、長打がほとんど出ていない。ミニキャンプを張ってゼロから体を作り直すことになり、オールスター前後まで離脱は長引きそうです」(在阪スポーツメディア関係者)

 岡田彰布監督は6月4日に大山と会談の場を作ったのだが、

「本人も相当、自信なくしている。どう打っていいか分からん言うんやから」

 なんと大山が自ら2軍行きを直訴したという、衝撃のやりとりを明かしたのだった。

 7カード連続で初戦黒星、甲子園では交流戦未勝利。首位巨人には1.5ゲーム差に引き離された。

「ベンチには重い空気が流れています。交流戦6試合で平均1.7点しか取れていません。ラッキーボーイ的な若手選手や控え選手が活躍して、どこかで大量得点を取って流れを変えたいところですが。あとは大竹耕太郎、西勇輝、伊藤将司といった先発投手陣が8回くらいまで投げて、1点を守る野球をするしかなくなる」(前出・在阪スポーツメディア関係者)

 さすがの虎将もフラフラで、

「岡田監督の疲労が溜まり、目がうつろになっています。ベンチ裏でぐったりしていることもあって心労を抱え、移動がつらそうです」(球団関係者)

 昨年のチャンピオンチームが、もう最大の正念場を迎えている。

(渡辺優)

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    「男の人からこの匂いがしたら、私、惚れちゃいます!」 弥生みづきが絶賛!ひと塗りで女性を翻弄させる魅惑の香水がヤバイ…!

    Sponsored

    4月からの新生活もスタートし、若い社員たちも入社する季節だが、「いい歳なのに長年彼女がいない」「人生で一回くらいはセカンドパートナーが欲しい」「妻に魅力を感じなくなり、娘からはそっぽを向かれている」といった事情から、キャバクラ通いやマッチン…

    カテゴリー: 特集|タグ: , , |

    今永昇太「メジャー30球団でトップ」快投続きで新人王どころか「歴史的快挙」の現実味

    カブス・今永昇太が今季、歴史的快挙を成し遂げるのかもしれないと、話題になり始めている。今永は現地5月1日のメッツ戦(シティ・フィールド)に先発登板し、7回3安打7奪三振の快投。開幕から無傷の5連勝を飾った。防御率は0.78となり、試合終了時…

    カテゴリー: スポーツ|タグ: , , |

    因縁の「王将戦」でひふみんと羽生善治の仇を取った藤井聡太の清々しい偉業

    藤井聡太八冠が東京都立川市で行われた「第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局を制し、4連勝で王将戦3連覇を果たした。これで藤井王将はプロ棋士になってから出場したタイトル戦の無敗神話を更新。大山康晴十五世名人が1963年から1966年に残…

    カテゴリー: エンタメ|タグ: , , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
打率ゼロ打者の代打起用に「え?」そして交代投手の感情爆発…中日・立浪和義監督の「ナゾ采配」
2
「初代が大きくし、2代目が傾け、3代目が潰す」企業倒産の法則を地で行った加藤清正一族の大失敗
3
理由は2つある!セ独走の広島からオールスターファン投票選出ゼロという「異変」のヒミツ
4
「元天才」西川龍馬がオリックスではまるで打てなくなった「ジェットコースター的データ」
5
広島カープの強さはホンモノか…新井貴浩監督「戦力補強ほぼゼロ」で「他球団にない采配」