番組終了が噂されていたが、無事に今年の放送が決定した「科捜研の女」(テレビ朝日系)。目下の関心事は、公式サイトで発表された「驚きの新レギュラー」が誰なのかだ。ファンの間では予想合戦が展開されている。
そんな中、番組の公式Xが新たな映像を公開した。そこには問題の新レギュラーがほんの一瞬だけ映っている。その人物は男性で、サスペンダーを身につけていることがわかるのだ。
これを確認したファンからは「新メンバーは『相棒』の杉下右京(水谷豊)だろう」との声が上がった。テレビ誌記者の解説はこうだ。
「確かに杉下右京はサスペンダーを愛用し、彼のトレードマークになっています。『相棒』は『科捜研の女』と同じくテレビ朝日の代表的なドラマですし、コラボする可能性はありますね」
サスペンダー愛用者にはほかにも「特捜9」の矢沢英明(田口浩正)がいるため、彼ではないかとの声もあるのだが、
「その2人のいずれかである可能性は低いでしょう」
と別の見解を示すのは、「科捜研」ファンの放送関係者だ。
「というのも、新たに公開された映像には、新メンバーが領収書の束をめくりながら電卓を叩くシーンがあるのです。つまり、新レギュラーは刑事ではなく、会計係であると思われます。『科捜研』にはかつて、深浦加奈子が演じる、事務員で会計係の小向光子が登場していました。それ以来の会計係ということになるのでは」
小向光子は経費を削減するために節約を迫り、研究員と対立することがあった。新たな会計係はどんな人物像なのか。
(鈴木誠)