俳優・綾野剛といえば、NHKの朝ドラ「カーネーション」にて長崎弁を話す好青年を演じたことで注目を集め、映画「ヘルタースケルター」やドラマ「最高の離婚」(フジテレビ系)などの演技が評価され、一気にブレイクを果たした。しかし、ここにきて俳優人生に暗雲が立ち込めているという。
「昨年は、綾野にとって散々な一年でした。まずは春に六本木で用を足している姿を写真誌にスッパ抜かれ、一部のファンは幻滅して離れていってしまった。本業でも、主演ドラマ『S -最後の警官-』(TBS系)、『すべてがFになる』(フジテレビ系)の視聴率は、いずれも低空飛行だった」(芸能ライター)
運気が下降する一方の綾野だが、その原因は戸田恵梨香との破局だと指摘する業界人は多い。
「戸田と交際していたのは綾野がまだ無名だった時期。彼女は業界では交際した男をブレイクさせる女神として有名です。映画『デスノート』での共演を機に交際に発展した松山ケンイチはその後、大ブレイク。まだ全国的には名前の知られていなかった関ジャニ∞の村上信五も交際後、バラエティで活躍するようになった。俳優の勝地涼は、戸田との交際中に朝ドラ『あまちゃん』(NHK)の前髪クネ男役で一躍人気俳優となった。綾野も彼女の開運パワーで躍進したものの、戸田の父親が交際を反対したことで、恋人から友人へと格下げされたそうです。現在も食事を共にする仲ですが、復縁には至っていません。そのため、綾野の不調は“戸田効果”が切れかかっているからと言われていますよ」(業界関係者)
綾野が浮上するためには、もう一度、戸田と復縁するしかない?