「ユージはもっと評価されていいと私は思っている」
お笑いタレントの大久保佳代子がこう絶賛したのはハーフタレントのユージだ。
朝早く起きる「朝型人間」と自負する大久保は、以前放送されたバラエティで朝早く起きることの醍醐味について、朝の4時、5時あたりにテレビをつけると「あのユージが通販の番組をほぼ帯でやってるの。その後、FMで朝の番組を帯でやってるの。ユージはめちゃくちゃ早朝動いてるから」と、その早朝の仕事ぶりを熱く語り、もっと評価されるべきタレントだと訴えた。
そんな夜型人間では絶対に知り得なかったユージの活躍に、ようやく世間が気づいたといえよう。なぜなら、ユージが7月21日放送のバラエティ「行列のできる相談所」(日本テレビ系)で、その驚くべき月収を告白したからだ。
番組では、テレビとラジオを合わせてレギュラー番組7本を持ち、月70本に出演していると紹介されたが、タレント業だけで月収約300万円を稼ぎ出しているという。
また、全国展開しているアパレルブランドのゴルフ部門の責任者を務め、ゴルフウェアのデザイン決めや生地選びを担当しているというユージ。それはあくまで副業のはずだが、そちらもタレント業と同じぐらいの金額を稼いているということで、つまり月収は600万円を超えている可能性があるというわけだが、
「ユージの自宅を訪問したリポーター役のお笑いコンビ『東京ホテイソン』のたけるは、その稼ぎっぷりが信じられないようで『すごくテレビで見るわけじゃない』と、本音をぶっちゃけていました。案の定、その頑張りぶりは表向きにはあまり知られてないようですね。でも、月収を聞いた視聴者が『ほぼ年収やん』と驚いていたように、本当にすごい。早起きの大久保だけは『もっと評価されていい』と、認知度が低いことを嘆いていたわけですが、収入的にはしっかりと評価されてましたね。ユージ本人に不満はなさそうですし」(エンタメ誌ライター)
4人の子供を持つイクメンとしても知られているユージだが、インターナショナルスクールに通う2人の愛娘の学費だけで、なんと月に約50万円かかっているというから大変だ。
人気バラエティに出るだけが売れっ子じゃない。〝早朝のスーパー芸能人〟ユージが、誰もが寝ている時間にテレビの中で躍動する日々はまだまだ続きそうだ。
(本多ヒロシ)