独特の存在感で芸能界を立ち回るお笑い芸人・椿鬼奴(52)は、パチンコの立ち回り方もオンリーワンだった! 実戦番組で高勝率を誇るその必勝法とは?
─実戦番組以外のプライベートでも、パチンコを打たれているんですか?
「もちろんです。仕事終わりに(夫でお笑いトリオのグランジの)大さん(44)とパチンコ店で待ち合わせして、一緒に打って帰ることもありますし、友達との約束の合間で、1時間ぐらいあればお店に行きますね。今、自分の中で何周目かのパチンコ・ブームがきているんです。多い時には仕事とは別に週4回くらい行きますし、実戦番組の収録後に打ちに行ったりもします」
─めちゃめちゃ現役のハードパチンカーじゃないですか。
「27年間ずっと打っていて、芸歴よりもパチンコ歴の方が長いですからね」
─どのあたりに一番魅力を感じられますか?
「ワクワクドキドキできる3大要素は『音、光、出玉』だと思っています。番組で競馬やボートレースに呼んでいただくこともあって、やっている時はすごく楽しいんですけど、やっぱり、非日常的な音と光が足りないな〜、と思ってしまいますね(笑)」
─長年打たれているわけですから、苦い経験も多々あったと思います。
「一番の大負けは、17〜18年前ぐらいかな。確か『CRフィーバー大ヤマト2 ZF』(SANKYO/大当たり確率496.5分の1/確変突入&継続率68%)だったと思います。14時開放の新台イベントで、周りは出ているのに私だけまったく当たらない。900回転くらいで激熱リーチを外したあと、結局ハマリ続けて、10万円使ったところでお金が尽きちゃった‥‥」
─聞いているだけで肝が冷えますね。それで泣く泣く帰った、と。
「いえ、その時、一緒に母と弟が打っていたんですよ。出玉共有ができたので1箱もらって、2箱もらって‥‥と助けてもらっていたら、1800回を超えたところでようやく当たりました。でも、それも中途半端に5連チャンぐらいで終了。もう吐きそうでしたね(苦笑)」
─では、逆に大勝ちした体験を教えてください。
「初代の『CR牙狼XX』(サンセイR&D/大当たり確率379.2分の1/確変突入率50%/継続率82%)とは相性がよくて、結構、勝てました。一番勝った時のことは今でも忘れられないですね。いきなりお座り10連チャンを引いて、終わってまたすぐ単発。その1箱を飲ませたくらいで今度は26連チャンしたんです。合計で36箱を積んで私の席の周りに〝個室〟が出来上がりました(笑)。あれは素晴らしかった。20連チャン以上した時の特別エンディング映像を見られたのもうれしかったです。誇らしい当たりでしたね」