SixTONES・ジェシーと綾瀬はるかの「11歳差の熱愛」をめぐって、ファンが揺れ動いている。とりわけグループの結成前から長年、ジェシーを推し続けて来た女性には、ショックが大きすぎるのかもしれない。以下はSNSで散見される、彼女たちの声だ。
〈推し続けるか担降りかの岐路に立たされてます〉
〈アイドルやるんなら結婚まで隠してほしかった〉
〈ジェシーくんにこんなにがっかりする日が来るとは思わなかった〉
〈ジェシーさん今までありがとうございました〉
総じてジェシーに対する失望が多いが、中にはファンをやめるといった声もある。もはや人気急落は避けられないかもしれない。
だがこの熱愛報道がジェシー個人の話にとどまらないのが、非常に厄介なところだ。
SixTONESは今年、グループ結成10年目に突入する。順風満帆に見える彼らだが、結成に至るまでには苦難の歴史があった。
6人は結成前、あるドラマに一緒に出演。映画化され、ライブでは6人で歌えるようになり、デビューの機運が高まっていった。ところがその後、なぜかバラバラで活動することになり、分裂。
「そんな時に『どうしてもこの6人でやりたい』と他のメンバーに声をかけ、士気を高めたのはジェシーでした。結果的にSixTONESとしてデビューできたわけですが、つまりは彼の存在なくしては、このグループはありえなかったわけです。そんなSixTONESの陰の立役者が、周年イヤーに熱愛発覚。メンバーの彼への信頼度が下がり、再び分裂危機を招いてしまっても、これは自業自得としか言いようがありません」(芸能記者)
熱愛報道を受けて、ジェシーは個人事務所ZDN(ズドン)を通じて、
「プライベートはお任せください! 仲良くさせていただいております。ズドン」
と、いつもの決めゼリフを交えてコメントしている。
いずれにしても、旧ジャニーズ事務所時代は、こうした交際報道には箝口令が敷かれ、報道統制がとれていたのだが、STARTO ENTERTAINMENTとなった今、そこが緩くなってきているのだろう。ファンを悲しませてしまうグループは、今後もあとを絶たないかもしれない。
(藤堂斉昭)