「文春オンライン」が報じた、女優・西内まりやと実業家男性の熱愛報道に、驚いた人は多いだろう。なにしろ西内のお相手である不動産会社会長の杉本宏之氏は、2019年に深田恭子との交際が報じられた人物。結婚間近とみられていたものの、昨年12月に破局が判明した。
西内と杉本氏の交際がスタートしたのは、今年6月下旬。双方が「お付き合いをさせて頂いております」と交際を認めている。
深田との破局からわずか半年で西内と熱愛に至った杉本氏とは、どのような人物なのか。
「とにかく仕事ができる上に、誰に対しても分け隔てなく優しい。周囲の誰もが『モテまくって当然』と口を揃える方ですよ」
そう明かすのは、杉本氏を知るIT企業関係者だ。
現在47歳で、個人資産100億円とも報じられている杉本氏だが、これまでの人生は波乱万丈そのものだった。
杉本氏自身が著書やインタビューで自らの生い立ちを語っているのだが、これが想像を絶する過酷さ。不動産業を営んでいた父親が事業に失敗して、杉本氏が19歳の時に失踪。その後、探偵を雇って父親を探し出したという。
高校卒業後に不動産の営業マンとなった杉本氏は、24歳で独立。自社でマンションを開発し、事業を拡大していった。前出のIT企業関係者が語る。
「杉本さんは28歳の時に、当時の史上最年少で会社を上場。猛スピードで財を築いていたのですが、2008年のリーマンショックの影響で、400億円の負債を抱えてしまった。その際、債権者から『詐欺師』と呼ばれて灰皿を投げつけられたと、自著で振り返っています。2009年に会社は倒産し、本人も自己破産してしまいました」
無一文となった杉本氏だが、ここから大逆転劇が展開される。
「2010年に設立した不動産の新会社が大成功したんです。昨年にはアメリカのナスダック市場に上場し、今年の業績予想は275億円から300億円。人望が厚く、若手起業家のアニキ的存在です」(前出・IT企業関係者)
西内とのゴールインはあるか。
(川瀬大輔)