「東京スポーツ」のイメージガール・ミス東スポ2017グランプリを受賞したHカップ美女グラドル・日里麻美(38)は、数ある公営競技の中でも、オートレースが一番のお気に入りだという。根掘り葉掘り聞いてみたら‥‥。
─なぜ競馬やボートレースではなく、オートレースが好きなんですか?
「私は31歳でミス東スポを受賞させていただいて、それから公営競技のイベントや予想番組の仕事をするようになったんです。東スポさんはいろんな公営競技に冠レースを持っていらっしゃるんですけど、そんな中で一番面白いと思ったのがオートレースでした。理由は周回ごとに展開がクルクル変わるからです」
─確かに。例えばボートレースだと、最初の1、2マークで1着は決まりやすいですからね。
「その点、オートは最後の最後まで着順がわからないのでドキドキできます。それにほとんどのレースがハンデ戦で、実力の及ばない選手でも先行策から押し切って、スター選手に勝てることも多いんです。ゼロハンデなのは、実力が拮抗している重賞レースぐらいですね」
─ジャイアントキリングが起こりやすいと。
「そうなんです。だからオッズ的にも妙味があって、賭ける側としてもうれしいです(笑)。ハンデは10メートル単位で最大110メートル。実力のある選手でも、他の選手から何十メートルも後ろからスタートするので、選手によって作戦が全然変わってくるところも見どころです」
─車券の買い方に必殺ワザはありますか?
「う〜ん、普通だと思いますよ(笑)。私は3連単オンリーで、ちょい穴から中穴狙いです。点数はほとんど12点以内で最大でも24点までと決めています。オートレースは最大8号車までなので、何十万、何百万って大荒れ中の大荒れ配当はほとんどなくて、手を広げたら損することの方が多いと思っています」
─会心の当たりは?
「1度だけですが、7万円車券を的中させました!」
─それはすごい! めったにない高額払い戻しですね。どうやって当てたか教えてください。
「私の場合は、やっぱり試走を見ることですね。試走というのは、ボートレースの周回展示のように、レース前にコースを走って、タイムを計測するテスト走行のことです」
─実際のレースのタイムと比較して、ペナルティを科せられる可能性もあるので、選手は本気で走る必要があると聞きました。
「そうですね。それに試走を見ればインから行きたいのか、大外からまくりたいのか、その選手のプランも見えてくるので、展開の予想もしやすいんですよ。その点も公営競技初心者だった私にはよかったのかもしれません。レースを見続けているうちに『タイムは出てないけど、車券には絡んできそう』とか、何となくですけど、わかるようになりましたし。そうした展開予想がハマって的中した時が一番興奮しますね」
─車券はネットで購入されるんですか?
「いえ、場に行って買うようにしています。新聞やネットの情報だけだと、何を買えばいいかわからないので。7万円車券を当てた時も試走を生で見て『人気がないけど、やってくれそうだな』って光って見えたんです(笑)。なので皆さんもぜひ、レース場で生観戦してもらいたいですね」