開場100周年を迎えた甲子園球場では8月1日、様々なイベントが行われた。
「レジェンドOBトークショー」では、巨人OBの上原浩治氏と阪神OBの藤川球児氏が参加。甲子園にまつわる話題で盛り上がった。試合前には阪神OB会長の川藤幸三氏がグラウンドに登場すると「みなさん、おめでとう!」と呼びかけ、球場は大歓声に包まれた。
式典出席者も豪華だった。大のトラ党として知られる俳優の渡辺謙がナビゲーターを務めると、先の上原氏と藤川氏に加え、阪神OBの吉田義男氏、巨人OBの堀内恒夫氏らが次々と登場。さらに阪神で2度の3冠王に輝いたランディ・バース氏がサプライズ登場すると、ファンの興奮は一気にヒートアップした。
そんな中、場違いとも思える人物が登場して「阪神となんの関係があるねん」とツッコミが入ることに。
式典のレッドカーペットを歩いたのは、モデルでタレントのアンミカだった。これまで幾度となく、子供の頃に岡田彰布監督の実家にノーアポで突撃し、サインをもらったことを自慢げに語っている。そんなことから出席を打診されたのかもしれないのだが、なにしろ球場で観戦している姿を見たという話はほとんど聞いたことがない。
一方、阪神ファンの誰もが認めるのは、女優の中江有里だろう。甲子園だけでなく神宮や地方球場の新潟にまで足を運ぶほどの熱狂的な阪神ファン。「なぜ中江有里を呼ばないのか」となるのは当然の流れだった。
中江は自身のSNSで連日、ホームとビジターの様々なバージョンの阪神ユニフォームで応援する姿を公開するなど、阪神ファンからは一目置かれている存在。一方のアンミカは式典になぜか「真っ赤」な衣装で登場したのだから、ファンからタメ息が漏れるのは当然だろう。本当は広島ファン…ということはないとは思うが。
(ケン高田)