昨年末のNHK紅白歌合戦では5年連続で白組司会を務めた嵐。その中で一番の好青年は相葉雅紀だという。相葉に親しい芸能関係者が語る。
「本当に評判がいいですよ。ロケ中、ファンに手を振ったり、帰り際にはちゃんと頭を下げます。スタッフや報道陣にも必ず声を掛けますし、メンバーにも一番気配りをしますからね。彼がいるだけで場が明るくなると皆から好かれています。気遣いはあるけれど、明るく、どこか抜けているので堅苦しくもないんです。2004年から『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)に出ていますが、スタッフの一人が順天堂病院に入院したことがあったんです。すると相葉くんから『お見舞いに行きたい』と連絡があり、本当に病院まで来てくれたそうです。出来そうで出来ないことだと思います」
当時、嵐はブレイクの真っ只中。芸能人の患者を受け持ったこともある看護師たちも大騒ぎだったそうだ。そんな相葉には、こんなイイ話もある。
相葉の知人がこう語る。
「彼の行きつけの六本木の店で会食した際、私の女友達がファンだという話をしたことがあります。昨年、その女友達が結婚するという話を何気なくしたら、『前に話してくれた子でしょ? 電報を送りたい』と言ってくれたんです。それで昨年11月末の結婚式で本当に送ってくれたんですよ。電報の内容は『縁は大切です。共通の友達がいる僕達はもう友達。素敵な家庭を築いてくださいね』というもの。友達は感激していました。最後に『追伸 素敵な家庭が大晦日に見るものといえば、紅白歌合戦。皆さん、ぜひ大切な人たちとご覧下さい』と締めていたのには笑いましたね。気遣うけれど、相手を心苦しく思わせない。そんな相葉くんの性格をよく表していると思います」
その場の雰囲気を明るくし、接する皆に好かれている相葉。彼の存在が嵐を支えているようである。