タレントの若槻千夏が、先日放送された「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系)で披露した、お笑いタレント・大久保佳代子とのエピソードが炎上したことを「100%私が悪いです」と、8月22日に更新した自身のインスタグラムで謝罪した。
普段はなかなか謝らないキャラだけに、改めてその炎上エピソードを振り返りたい。
若槻は大久保らと韓国ロケに行き、大久保が打ち合わせをしている間、時間が空いた若槻が大久保の私物のショルダーバッグからひょうたんのキーホルダーを発見した。若槻がそれをいじっていると、フタが開いて中から出てきたのは金の傘だった。
すると、そこに戻ってきた大久保から「何してんのよ!」と、若槻はかなりの剣幕で怒られてしまったのだという。
大久保はそのキーホルダーを神秘的なものとして大切にしていたようで、中を開けたことさえなかったのだが、それを若槻が勝手に開けて見てしまったというわけだ。しかも、怒り心頭の大久保の表情を写真に撮り、若槻は番組でネタとして公開。当然ながら、大きな批判を浴びることになった。
今回はそれについての若槻による謝罪なのだが、エンタメ誌ライターは疑惑の目を向けている。
「形式上、若槻が全面的に非を認めて謝罪した形ですが、100%悪いと言いながらあまり悪いとは思っていない可能性が高い。むしろ〝オイシイ〟と考えている節がありますね。なんせ若槻にとって『炎上』は最高のご馳走のようですから」
同番組に昨年7月、若槻が出演した際はこう発言している。
「Yahoo!ニュースに取り上げられてもコメントが少ないのが何よりも怖い」
「悪口でもいいから騒いでほしい」
どうやら、これが本音だというのだ。
他人の大切な御守りアイテムをカバンから出して勝手に中を開けるなど、まるでイジメかケンカを売っているかのような行為だ。しかし、100%非があろうが炎上さえすれば「しめしめ」という考え方なら、謝罪の裏で若槻がほくそ笑んでいる顔しか目に浮かんでこないのだが…。
今後、大久保がどう対処するかに注目したい。
(石見剣)