9月末でテレビ東京を退社することを報告した、同局の池谷実悠アナウンサー。
池谷アナは退社理由について「様々な葛藤もありましたが、 自分の興味関心があることを より深く専門的に学ぶ為に 新しい一歩を踏み出す決断を致しました」と、自身のXで説明しているが、世間からは冷ややかな声が上がっている。
週刊誌記者がそうした反応は「致し方なし」と話す。なぜか――。
「今年3月に結婚していますから、一般的なアナウンサーであれば、結婚を機に第2の人生を歩み始めたのだろうぐらいに思われるはずです。しかし池谷アナの場合は、やはり同期入社だった森香澄(現在はフリーアナ)と、アナウンス室で〝先輩アナウンサーの悪口を言っていた人〟という性格の悪いイメージが残ったまま。邪推されてしまうのは仕方ないところでしょう」
2020年の音声流出騒動となった会話の中には「スキルをつけて、結婚して適当な何か事務所に所属して~。土曜日、日曜日だけ働くみたいな」「そのために、実績をテレ東で作ろうと思ってやってる」と、まるでテレ東を踏み台として考えているような赤裸々な会話もあっただけに、ある意味で、ようやく自身の理想とする人生プランを歩み始めたという印象だが…。
ちなみに、音声流出騒動の〝相方〟であり、昨年3月に一足先にテレ東を退社している森にもなんらかの動きが見られるかもしれないと、前出の週刊誌記者は言うのだ。
「フリー転身後、収入がテレ東時代から爆上がりしていることをバラエティで明かしていましたから、仕事面は順調です。池谷アナは森に続きたいところ。ただ、8月26日にABEMAで配信された自身がMCを務める『ハイティーン・バイブル』で、森は『周りが結婚してきて、ちょっとあせってるんだよね~』とぶっちゃけてました。むしろ相方の池谷アナの結婚に刺激を受けたことで、こちらは婚活に力を入れていくのではないかと」
今後、森は婚活を、池谷はフリーとなって稼ぐ術を模索することにそれぞれ尽力していくことだろう。
(本多ヒロシ)