2011年から参戦していた女子ゴルフ日本ツアーを昨年で引退した「スマイル・キャンディ」ことイ・ボミが、ここにきてキャラ変。「セクシー・クイーン」の異名を持つアン・シネさながらに、色気をダダ漏れさせ始めているのだ。
もともと日本のオヤジファンに愛されるプロポーション&キュートなゴルフウェアには定評があったが、最近は自身のインスタグラムで攻めの姿勢に転じている。
8月30日にシンガポールのリゾートホテルのプールで遊ぶ様子を投稿すると、エメラルドグリーンの大胆な水着姿を公開。ポージングのバリエーションは豊富で、艶っぽい胸元を強調したカットや、森林でも映えるスレンダーな美脚、鍛え上げられた背中の筋肉が浮き上がったバックショットなど、存分に堪能できる。
さらに9月にはいると、日本ツアーで活躍したキム・ハヌルら韓国ゴルフ界のレジェンドとバカンスを楽しむ様子を紹介。プールサイドで満喫した表情を浮かべるトップゴルファーたちの、貴重な水着姿のサービスショットを見せてくれた。
まさかのお宝連発には驚かされるばかりだが、突然のむんむん路線への転向には「ある狙い」があると、ゴルフライターは指摘するのだ。
「日本ツアーから引退した後は、昨年開設した自身のYouTubeチャンネル『スマイルボミ』に本腰を入れて取り組む、と話していました。しかし現役時代の人気とは裏腹に、チャンネル登録者数は約2万3000人ほど。ゴルフを上達するためのアドバイスやアパレルで1日店長をするなど、様々な角度でアプローチしていますが、動画再生数は1万回にも届いていません。思わぬ苦戦にしばらく動画を投稿していませんが、ボミ自身はYouTubeを楽しんでいるそうです。ただ、彼女が公式チャンネルを持っていることは、ファンの間でもあまり浸透していない。そこで、インスタグラムで水着姿を公開するなど話題を振りまいた上でYouTubeに流れてもらい、再生数を伸ばす狙いがあるのかもしれません」
10月12日には「2024笠松けいば秋まつり」のトークショーに出演するため、今年3度目の来日を果たすイ・ボミ。大胆な戦略変更の裏には、日本でのオヤジ人気に頼るしかない、切実な事情があるのかもしれない。
(海原牧人)