芸能

「ステージ4Bガン公表」山田五郎を激励した中川翔子「ミラクルエール」の痛恨

 評論家の山田五郎氏がステージ4Bの原発不明ガンに罹患していると公表したが、これに中川翔子が反応。Xでエールを送った。

「タモリ倶楽部」(テレビ朝日系)や「出没!アド街ック天国」(テレビ東京系)などで知られる山田氏によれば、ガンはすでに骨のあちこちに転移しており、手術もできないのだという。現在は抗ガン剤治療を始めている。

 中川は山田氏と「東京REMIX族」(J-WAVE)や「山田五郎と中川翔子のリミックスZ」(JFN)と、ラジオ番組で15年以上にわたって共演しており、父親のように慕っている。

 ガンの進行度は個々人で違うものであり、思い宣告を受けても回復して社会復帰する人がいるため、一概にどうとは言えない。そこへ中川は〈絶対ミラクル起きるから大丈夫と信じます〉と励ましの言葉を寄せたのだ。

 これに指摘が相次いだのが、以下のようなものだった。

〈家族が病気になった経験から思う事なのですが、こういう事を言われるのは当人に深い悲しみを与えるだけなので絶対にやめてほしい〉

〈「ミラクル」や「奇跡」ってダメ前提な気がしてエールには向かない言葉〉

 中川はアニソン歌手・水木一郎が2022年7月にステージの肺ガンを公表した際にもで〈太陽のように誰よりも強く明るいアニキは必ず病に打ち勝ち元気になると信じています!大好きなアニキ、世界中のファンがついています!〉と激励したのだが、この時も〈本当にショックだったらTwitterなんて更新できないはず〉などとツッコミを入れられた。水木は5カ月後の12月に他界している。

「中川は水木と何度も共演するなど親交があり、連絡先も交換している間柄でした。彼女の父でミュージシャン、俳優だった中川勝彦さんは彼女が幼い頃、32歳の時に白血病で他界しています。身近な人が病気で亡くなることの怖さやつらさを知っているからこそ、どうしてもSNSを通して励ましたいのでしょうが…」(芸能記者)

 思いはあっても、伝え方は難しいものである。

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