大谷の活躍でつい目立たなくなってしまうが、カブスの鈴木誠也(30)も2年連続20本塁打を記録。日本人右打者では初の快挙だ。
「あの井口資仁や城島健司でも届かなかった数字です。4月に右ワキを痛めて戦線離脱しながらも5月中旬に復帰して、コンスタントに本塁打を稼ぎました。22年オフに約10キロビルドアップした肉体をキープできている。それも毎晩、品数多い手料理を用意してくれる愛理夫人(30)のおかげだといいます。独身時代にプレイボーイとして名を馳せた誠也もすっかり胃袋を掴まれてしまったようです」(スポーツ紙デスク)
オフのトレード候補に甘んじているレッドソックスの吉田正尚(31)はゆり香夫人(32)の「内助の功」で盛り返しを図る。
「もともと、あくびをするたびに顎が痛くなるほどの顎関節症の症状があったらしいのですが、昨オフに夫人に勧められて内視鏡手術を受けた。実は、オリックス時代に歯をセラミックにしてマウスピースを使用するようになったのもゆり香夫人のススメ。出力の高いフルスイングのためには歯の噛み合わせが生命線になりますからね。今オフも右肩の手術を受ける可能性が浮上していますが、姉さん女房が最適な治療法を導き出してくれるはずですよ」(スポーツ紙デスク)
一方、タイガースの前田健太(36)はさんざんな1年を過ごすことになったが、
「今季は防御率6.09で3勝7敗。シーズン序盤こそ先発で起用されていましたが、ゲームを作れずに降板する試合が続いて、オールスター後にはロングリリーフに転向しました。いい時と悪い時のムラッ気があるだけに、ポストシーズンのメンバーからも外れてしまった。2年総額約35億円の契約を吹っかけてきた、代理人のスコット・ボラス氏に対する恨み節が編成部門から聞こえてきます」(在米スポーツライター)
ベテラン右腕の不振には最愛のパートナーとの距離感が影響しているようだ。
「早穂夫人(39)ら家族をロサンゼルスの自宅に置いて単身赴任している。どうしても、子育てが最優先だけに、遠征地まで会いに来てくれる日は限られるようです。愛妻家のマエケンにとっても、スランプ期を1人で寂しく過ごす時間が長かったといいます。春先のデトロイトは寒かっただけに人肌恋しかったはず」(在米スポーツライター)
侍メジャーのコンディションを左右するMLB妻たち。オフの献身サポートにも注目したい。