芸能

太川陽介がズバリ明言「最も嫌だったバス旅マドンナ」の「超わがまま」事件

 太川陽介が「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」(テレビ東京系)で嫌な思いをしたマドンナを初めて明らかにし、バス旅ファンに衝撃を与えた。

 太川はこれまでバス旅の特番やネット配信番組の中で、何度も嫌だったマドンナを聞かれているが、はっきり答えたことはなかった。

 ところが「伊集院光&佐久間宣行の勝手にテレ東批評」の未公開トークを放送した回で、太川はズバリ言ったのだ。伊集院光から「マドンナで印象深い人は誰か」と聞かれた太川は、

「印象深い? どういう意味で?」

 すると伊集院は、

「色んな意味で。じゃあ、そっちの意味でお願いします」

 遠回しに「嫌だったマドンナ」が誰かを尋ねたのである。

 太川は即答した。

「『マ』でしょ」

 そしてこんなエピソードを語り始めたのである。

「琵琶湖を東側から回るか、西側から回るか。東側から回ると5キロから10キロ歩かなきゃいけない所があった。マルシアに一応、聞いたの。『こっちだと5キロから10キロ歩くよ』って言ったら『それはありえないでしょ』と」

 嫌だったマドンナがマルシアであることに、やはりと思ったというのは、バス旅を見続けてきたテレビ誌ライターだ。

「マルシアが出演したのは、2015年に放送された第19弾です。マルシアは歩きを断固拒否し、わがまま放題。太川に地元の人の自転車を借りさせ、コーヒーを買いにいかせたこともありました。自己中心的な言動に困った蛭子能収が太川に『なんとかしてほしい』と泣きついたほどです。それもあって、バス旅ファンの間では『嫌だったマドンナはマルシア』が定説になっていました」

 嫌な思いをしたのは太川と蛭子だけでなく、マルシアも同じであるようだ。伊集院は、マルシアとこんなやりとりがあったと暴露した。

「『マ』は自分の番組に呼んだ時に、もう絶対いい思い出になっているのかと思ったら、途端に目の色が変わりました。でもマルシアさん(出演回は)、すごい苦労のあともあって、最終的に編集ですごくきれいになっていて、お嬢さんのために頑張るって決意したマルシアさんが、途中すごい大変だったけれどもやってよかった、みたいな。僕はもう消化されているんだと思ったんですけれど『その話だけは二度としたくない』って言われた」

 これを聞いた太川は目を丸くして、

「本当?」

 と驚愕。まさかマルシアが今も怒っているとは、想像すらしていなかったようだ。

 長年の疑問にはっきり答えが出たことで、バス旅ファンはさぞスッキリしたことだろう。

(鈴木誠)

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