局の垣根を超えて、とはいったものだが…。
NHKの中川安奈アナとテレビ朝日の桝田沙也香アナの「コラボ」には、なにやら思うところがあると、女子アナウォッチャーは言うのである。
中川アナは目のやり場に困るような衣装を次々とSNSに載せるなど、公共放送のアナウンサーらしからぬ人物として認知されている。近い将来、フリーランスに転身するとの見方が強まっており、芸能プロ幹部からは「宣言したらすぐさま獲得に動く」といった声が上がっているという。
そんな中川アナと同じ慶応大学卒業で、2016年の同期入社だったのが、桝田アナだ。報道畑で仕事の地味さは否めないが、一部では結婚を報じられるなど、公私ともに充実している。
「足りないのは圧倒的な知名度なんでしょうね。今年に入って2人はパリ五輪の現場取材で顔を合わせる機会が多く、その後、SNSでツーショット写真を載せる機会が急に増えています。ファンからすれば『あのアラサー美女はダレ?』となるでしょうね。桝田アナにとって、中川アナの力を借りるのは本意ではないかもしれませんが、女子アナの旬はそう長くないのはテレビ業界の定説です。少々、焦っているのかもしれませんが、テレ朝局内では『露骨にアピールしてるよね』と失笑を買っています」(テレビ関係者)
何事もバランスよくが一番、ということだろう。