監督を途中休養させてもチームは浮上せず、ぶっちぎりの最下位で2024年シーズンを終えた西武ライオンズは、年末の土壇場になっても、スキャンダルに見舞われた。源田壮亮と銀座高級クラブで働く女性の不倫報道だ。球団関係者が嘆く。
「プロ野球選手が女性関係のトラブルを抱えるのは日常茶飯事。ただ、源田が面倒なのは、妻が人気アイドルグループ出身の女優で、YouTubeチャンネルで夫婦仲を見せつけるような動画を多数投稿していたこと。良き夫婦のイメージ戦略だったのかもしれませんが、今回の不倫で地に落ちたも同然です。妻子を置いて自宅に戻っていない、との報道もありました。今後、火消しがうまくいかなければ、さらなる致命傷を負うことになりかねません。なのに球団はそれほど怒ることなく、源田を呼び出して厳重注意で終わっているそうです」
今年6月には、球団親会社である西武ホールディングスの株主総会が開かれる。山川穂高が女性トラブルを抱えた2023年には、関連する質問が飛び出した。
「2024年は成績不振で途中休養した松井稼頭央前監督や球団フロントの責任を問う質疑があるなど、近年は親会社の事業とは関係のない、ライオンズの質問が多くなってきている。今年もうまく着地させないと『不倫で大甘処分とはナニゴトか』とツッコまれかねません」(スポーツ紙デスク)
まだ半年先とはいえ、球団は頭が痛い。